普天間かおりブログ　絶対だはずよ！？

幸せを運ぶコウノトリが、私に素敵なご縁を運んでくれたのが２００７年のこと。
自然界では実に４６年ぶりとなったコウノトリの巣立ち。７月３１日の放鳥の様子はいろいろなメディアでも取り上げられました。
コウノトリが飛び立つ映像に合わせて流れていた歌が「守りたいもの」だったのです。
それまでの私は、勉強不足でコウノトリや豊岡市のことは知りませんでした。
でも、ご縁て本当に不思議で面白くて、有り難いものですね。
今では、すっかりコウノトリの応援団、豊岡市のファンとなっています。

写真は、コウノトリの郷公園にて。


豊岡の美しい田園風景の中に、コウノトリの巣塔があります。
高さは約１２．５m。高い所が好きなのねー。

コウノトリの巣の近くには、田畑の作業をされている方や自転車を走らせる人・・・
普通の暮らしの中に、コウノトリも生きているんです。
これって、本当にすごいことですよね？！
改めて感動！！






わかります？？
本物のコウノトリです。

大空を優雅に羽ばたいている姿にも出会いました！
凛として美しかったです。
豊岡の街を見守っているかのよう。

コウノトリの郷公園では、巣立ちの映像が放映されています。
「守りたいもの」も流れていますよー。
そして、CDブック「守りたいもの」もコウノトリ本舗さんで販売されています。
ぜひ皆さんもお出かけくださいね！！


豊岡市は、鞄の街としても有名なんですよ。
奈良時代より続く柳行李がルーツといわれていて、1989年には日本の鞄生産量の8割を生産するという「日本一の鞄の街」。
豊岡の技術を活かしながら、独創的なデザインで世界を舞台に活躍されている由利桂一郎さんと久しぶりに再会しました。


由利さんは、２００６年に自社ブランド「ARTPHERE（アートフィアー）」を設立され、オリジナルデザインの「NEW DULLES（ニューダレスバッグ）」がドイツ・ハノーバー工業デザイン協会主催の【IFデザイン賞】を初出展で初受賞されました。この賞は世界の工業デザイン業界のアカデミー賞といわれていて、日本の鞄業界では初めての快挙。
そして今年3月、イタリア・ミラノ市で開催された国際見本市「MIPEL（ミペル）」に初出展で最高賞【MIPEL AWARD】を受賞された、日本が誇るすごい人！！なんです。だけど、とても気さくで楽しくて、情熱あふれる方です。
いつか由利さんとコラボができたらうれしいな☆　なーんて、夢を語り合いました。
このバッグがミペルアワードを受賞した鞄。
日本の伝統的な組紐と西陣織を使っているそうです。デザイン性も高いのに、機能的でもある。素敵でしょ♪



こちらも由利さんデザインのバッグ。
革なのに、キラキラと輝きを放っています。特殊加工なんですって。
ゴールドのチェーンがかわいいでしょ。
これ、愛用させていただいてます。


ARTPHERE
http://www.artphere.com/






豊岡の素晴らしい仲間たちが集う会へ。
リーダーはもちろん、私たちが敬愛する中貝市長ですね。
今回、イラストレーターの牛嶋浩美さんもご一緒できて、さらに楽しいひとときとなりました。

私と市長が手にしているのは・・・



これはゴルフボール。
牛嶋さんが描かれた可愛いコウノトリがプリントされています。

牛嶋さんは環境問題にも関心が強く、いろいろと活動もされいています。
ゴルフ=環境に悪いという認識やイメージがあるかもしれませんが、実はゴルフ場や携わる方々は環境に良いことを積極的に取り組んでいたり、生物多様性を考え実践しているスポーツでもあるんですって。
ご自身もゴルフが好きということもあり、この「コウノトリボール」を通じて皆さんと環境について考えながら、還元できるようにと取り組まれています。


牛嶋さんと一緒に、豊岡市中貝市長を表敬訪問させていただきました。
CDブック「守りたいもの」では、牛嶋さんが描いた「コウノトリ」が何度も登場しますが、この本をつくる以前からコウノトリを描かれていて、とても大事なモチーフだったそう。
牛嶋さんとのご縁もコウノトリが運んでくれたのかもしれませんね。
今回、コウノトリの原画を市長へ贈呈されました。

これからも豊岡市とのつながりが深まりますように。

豊岡市ホームページ
http://www.city.toyooka.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html